金融用語辞典
さ行
「せ」

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整理屋/090金融
(社)全国貸金業協会連合会
全国銀行協会
全国銀行個人信用情報センター
(社)全国信販協会
全国信用情報センター連合会


【整理屋】

多重債務者に対し、「複数ある債務を一括して肩代わりします」などと言葉巧みに誘い、肩代わりした融資の支払いを高利で迫る悪徳業者のこと。

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【090金融】

悪質金融の営業形態。広告やチラシに掲載する連絡先を携帯電話番号にすることで、被害届が出た後も業者の特定を困難にするもの。携帯電話番号に連絡すると、指定の場所で待ち合わせたり、バイクや自動車で申込者のところへ来たりすることで接触する。違法行為の内容は、超高金利を取る「トイチ」、紹介屋詐欺など多様。

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【(社)全国貸金業協会連合会】

都道府県単位の貸金業協会を会員として、全国単位で組織される公益法人(社団法人)。貸金業規制法において、その組織・業務内容について規定されている。

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【全国銀行協会】

全国銀行を会員とする銀行業界最大の団体(任意団体)。1999(平成11)年4月、それまでの全国各地の銀行協会の連合体であった全国銀行協会連合会(全銀協)が改組されたもの。会長は都市銀行4行(みずほ、三井住友、東京三菱、UFJ)の頭取の1年ごとの持回りとさ れ、実際の業務は社団法人である東京銀行協会が行なっている。主な業務は、(1)各種決済制度に関する運営企画、(2)金融経済に関する調査研究、(3)関係官庁等に対する要望等である。全国銀行個人信用情報センター、全国銀行データ通信システムを運営している。

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【全国銀行個人信用情報センター】

銀行および銀行の関連会社(銀行系クレジットカード会社など)の顧客の個人信用情報機 関。全国銀行協会(全銀協)傘下の各地区銀行協会で設立運営していた個人信用情報センターを全銀協の個人信用情報センターとして一本化したもの。当初の発足は1973(昭和48)年(東京地区)。

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【(社)全国信販協会】

略称;信販協。信販大手・中堅業者で組織している業界団体(社団法人)。1958(昭和33)年1月設立。業界内の懇親・利害調整などのほか、会員を対象にした研修会や消費者啓発活動などを行なっている。協会として(社)日本クレジット産業協会に加入している。

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【全国信用情報センター連合会】

各地の消費者金融業者が設立・運営している、個人信用情報交換所(全国33ヵ所)の連合 体。大阪地区のレンダースエクスチェンジが第1号で、1972(昭和47)年8月設立。全情連の組織化は1976(昭和51)年9月。

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