キャッシング - 自宅電話

現在では自宅に固定電話を持っていない人も増えてきています。キャッシングの審査では、自宅の固定電話回線の有無で審査結果に違いはあるのでしょうか?携帯電話だけでは審査が通らないのでしょうか?このページでは電話回線・自宅電話について解説します。


最低でも携帯電話は必要
 キャッシング業者がユーザーと連絡を取る主な手段は電話です。電話で連絡の取れない人は支払いが遅れたときに督促しずらいためキャッシング業者は敬遠します。
 1995年くらいまでは自宅の固定電話回線を必須としているキャッシング業者が多かったのですが、爆発的な携帯電話の普及を背景に、一人暮らしの若者や子供のいない夫婦家族は自宅の固定電話回線を持たないというライフスタイルが非常に多くなってきました。
 この時代背景のもと、それまで自宅の固定電話回線を必須条件としてきたキャッシン業者グは 「携帯電話だけでも可」 と柔軟に対応する傾向になってきたのです。

自宅の固定電話回線は評価が高い
 自宅の固定電話回線は電話加入権が必要であることや、設置する場所が物理的に必要になることから、電話番号を持つハードルが携帯電話よりも高いため、評価は高くなります。
 携帯電話は簡単に解約できる上に、契約すら必要の無いプリペイド式のものもあります。
 最も高く評価されるのは自宅電話も携帯電話も両方ある人です。

電話番号が本当にその人のものかってどう裏付けを取るのか?
 自宅の固定電話はNTTの電話帳検索又は104番号案内に登録された名前と、申込み者の名前が一致するかどうかで裏付け確認をとっています。
 キャッシングではエンジェルラインというインターネットを介した電話帳検索サービスを利用したり、104番号案内で名義の確認を行います。
 104番号案内とは、104に電話を掛けて住所と名前を伝えると電話番号を調べてくれるNTTのサービスです。
 このような方法で電話の回線名義を確認しており、申込み者本人のフルネームでの登録で無い場合でも、苗字が一致していて家族名義と推測される場合は確認OKとなります。
 ちなみに携帯電話は名義確認の裏付けを取る手段がありません。

電話帳や104に非掲載・非公開だとどうなるの?
 特に女性の一人暮らしの場合や、個人情報の公開に敏感な人は電話回線を引いたときに電話帳・104番号案内ともに非掲載・非公開で登録しているケースがあると思います。
 しかし、その場合でも104番号案内で確認すると 「このお客様はお客様の申し出により番号案内をしておりません」 とアナウンスしてくれます。
つまり、その名義でその住所に確かに電話回線は存在するけど案内はできませんという意味ですから、名義確認の裏付けは取れたと判断するのです。
 これがレンタル電話の場合や名義が違う場合、「そのお名前ではご登録はありません」というアナウンスになり、申込み者本人の名義では無いと考え評価が下がったり属性確認がより強化されるケースもあります。
 このように自宅電話は居住地(住まい)と密接な関係があるために重要視されるわけですが、その
居住地に住んでる年数はどのように影響してくるのでしょうか?